教育 2012年3月号
特集I/若者と貧困・就活・仕事
若者支援の現在と展望……宮本みち子
なにが若者支援政策か ―日欧の比較― ……平塚眞樹
日本の社会保障の基本性格と「新しい福祉国家」構想……後藤道夫
――青年の職業的自立への道と三・一一からの復興を視野において――
大震災が問いかけた学ぶこと、働くこと……高橋正行
―確かな就職保障の実現をめざして―
生徒のための学校づくりから進路支援を考える……藤田 毅
支援の必要な生徒の就労支援実践……菊池信二
外部資源を生かした高校の「キャリア支援センター」の試み……吉田美穂
授業:アルバイトの契約書をもらってみる……井沼淳一郎
特集II/崩壊する地域のなかで教育の希望を探る
地域文化と開かれた学校づくり……境野健兒
―子どもの育ちと経験の組織化―
若者自立支援一一年……安達俊子・安達尚男
―より深く地域に根ざして―
学校は地域の灯台であり続けるか……原貞次郎
―長野県の地域高校調査から―
※シンポジウムの質疑応答から……細金恒男
■投稿
「考える」ことの回復……井上正允
―教員免許更新講習を通して「数学教育の課題」を考える―
被災体験を書くということ……安部貴洋
―吉村昭『三陸海岸大津波』と「おとなの眼」―
ドイツにおける高等教育改革……アスマン・シュテファニー
壁になる……糸岡清一
〈今、学校で(7)〉
沈黙の職員会議……吉益敏文
『みえない雲』……片岡洋子
教育科学研究会二○一二年「三月集会」案内
【お知らせ】 本誌の発行元(出版社)が変わります。
2012年4月号よりかもがわ出版より発行することになりました。判型、定価などには変更はございません。
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定価734円 (本体667円+税)品切