飾らない10代のYAノンフィクション

若冲 ぞうと出会った少年

黒田志保子

生誕300年「奇想の画家」の少年期を清冽に描く

京都の大きな青物問屋の跡取り・若冲は、家業に目もくれず、絵にのめりこんでいた。
「変わり者」の少年若冲が、晴との出会いや父の死、西陣の大火を乗り越えて、「奇想の画家」として世に出るまでの悩み成長するさまを清冽に描く。
近年人気沸騰の若冲も少年時代(江戸時代)は、今とかわらず、少年が周りのおとなたちとぶつかる、あるいは手を差し伸べられつつ、迷い、悩み、自分の進む道を見出していく、というテーマは普遍性があり、読者の共感を呼ぶ。若冲に惚れこんだ著者の、初の単行本。新聞広告ができました! 2016年6月11日土曜日の毎日新聞朝刊、西日本新聞6月号に掲載されます。

若冲 ぞうと出会った少年
判型(サイズ)
四六判
ページ数
144ページ
商品コード
978-4-337-18761-0
初版
2016年5月2日
分類
児童書

定価1,430円 (本体1,300円+税)在庫あり

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