教育　2004年11月号

◎特集　教育基本法「改正」批判
いま、憲法・教育基本法を考える…堀尾輝久
現代日本社会の教育意識と教育基本法改定…中西新太郎
教育基本法「改正」と新自由主義の人間観…佐藤広美
与党教育基本法「改正」に関する協議会「中間報告」批判…大内裕和
教育基本法改正論と思想・良心の自由…西原博史
東京・江戸川の教育改革と行政介入の現状と問題点…石川好文
＜インタビュー＞教育基本法と夜間中学校…見城慶和
私立・千代田高校の生徒の学習権宣言…佐貫浩

＜小特集・「戦争のできる国家」を問う平和教育＞
(3)コスタリカ訪問記
(4)移住者のブラジル、日系人の日本…本庄豊
(5)私の平和教育に子どもが問うてきたもの…多久和祥司

＜小特集・地域とむすぶ高校の「総合的な学習の時間」＞
(1)総合「ハンセン病と人権」にとりくんで…今田和弘
(2)僕らは「知多半島子育て支援探検隊」…山口喜久枝

■書評
宮城教育大学合同研究室『共同探究通信』…山田康彦
日本植民地教育史研究会『植民地教育の残痕』…宮脇弘幸
入江曜子著『教科書が危ない』…松浦勉

＜私の誌面批評＞ジェンダー視点で社会を見直し、「人権」「共生」の性を育てる…池田靖子
＜子どもの目＞子どもは途中を生きている…佐伯洋
＜演劇＞ドキュメンタリー・ドラマに託す現代批判…香川良成
＜子どもと本＞鷺沢萌『ウェルカム・ホーム』…鈴木佐喜子
＜マスコミ時評＞知らぬふりはやめたまえ…須藤忠昭
教育基本法改悪を許さない創意あるたたかいを呼びかけます…教育科学研究会